ペイントの趣味部屋

メーカーの開発職、育休経験ありの30代男性が「仕事」や「育児」の悩みを中心に「不安な気持ちが楽になる情報」を発信しています。

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メーカーの開発職、育休経験ありの30代男性が

趣味についてだらだら語ります

吹奏楽初心者が一般団体に所属して【良かったこと】と【辛かったこと】

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私は吹奏楽初心者として3年間とある一般の吹奏楽団に所属しておりました。

 

そんな私が「吹奏楽のこと」「一般団体のこと」を、ほとんど知らない私が右往左往した経験をもとに、

一般の吹奏楽団に所属して【よかったこと】【辛かったこと】をご紹介します。

 

 

⬇︎こんな不安をお持ちの皆様にお読みいただけると幸いです。

・一般団体ってどんな感じで活動している?

・楽器はやっていたけど吹奏楽初心者はやっぱり無理?

・入団後はどれくらい時間を束縛される?

 

 

結論を言うと

 

【よかったこと】

ロックバンド、マーチングバンドには無い演奏の一体感が最高!

 

【辛かったこと】

組織を運営していく仕事が辛い。

特に、初心者は吹奏楽のイロハが分からない事が辛かった。。

 

になります!

 

それでは内容をどうぞ。

 

目次

 

吹奏楽を始めるまで

少し私のお話をさせていただきます。興味がない場合は飛ばしてください(涙)。

 

 

以前に自己紹介させていただいたのですが、その時に吹奏楽をしていることを告白しました。

paintster.hatenablog.com

 

やり始めた最初はキラキラしていましたね〜。だって念願ですもの、念願ですもの!

 

何が念願かって「打楽器が出来ること」がです。

 

高校時代にドラムをちょい齧っており、少しだけバンドでライブもしたのですが、なんだか私には合わず自然消滅。。。

 

その後は自宅で

 

エアードラム

雑誌ドラム

Parl社※の練習パッド

 

で自宅でペチペチ自己満足練習をしていました。

 

まさに自己満足の極み!

※parl社:音楽番組のドラムセットをよく見ていただくとわかるのですが、大きな太鼓に「Peal」と書かれていることがあります。そう、打楽器メーカーです。実は日本の会社。 

 

そして大学3回生の時に私の中で変化がおきました。

 

アメリカで行われているマーチング世界大会の「DCI」に興味を持つようになったんです。

つまり吹奏楽よりの音楽に興味が出てきたわけです。

 

その後、「ブラスト」なんかを見に行くようになりました。一人で。(孤独なのさ)

 

私がDCIで一番お気に入り「Blue Devils」の演奏を貼っておきますね。


www.youtube.com

私は打楽器奏者なのでこっちの方が好きです。青い衣装が「Blue Devils」です。


www.youtube.com

ヒュ〜!バッテリー ヒャッホー!ああ、クールだわ。

 

ちょっとテンション上がってきちゃいましたが、この辺で話は戻します。

※また今度マーチングについて語ろうかな、、。

 

てなわけで脱自己満を目指し、大学3回生では地元のマーチング団体に所属しました。スネアがやりたかったのですが、バスドラムの実音量に何故か感動、口から「バスドラムで」と勝手に声が出ていました。なぜだ、、、。

 

ですが、これはこれで楽しかったのです。

しかしながら大学院試験もあったので1年で脱退。悔しいかな。。

 

そして社会人になり、お金が溜まったので消音ドラムを購入。毎日ペチペチ自己満足へ戻りました。

 

↓こちらがその消音ドラム。電子ドラム化に改造しています。機構が知りたい方がおられましたら、お問い合わせフォームからご連絡ください。

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こんな感じで、吹奏楽団に入団するまでは趣味(自己満足)に没頭していました。

 

そんな中、結婚と転職を経て地元に戻ることになったのですが、そこで地元の吹奏楽団にお近づきになれることになりました。

 

これが私の吹奏楽デビューになります。

 

ここから良くもあり、辛くもある吹奏楽生活が始まります。。

 

良かったこと

実は吹奏楽ってダサいと思っていました。

 

吹奏楽やらないか?」とお話をいただいたときは。

 

「え〜吹奏楽〜?マーチングのカッコ良さには到底及ばないんだよね〜。」

と正直思っておりました。

 

「まあ、楽器ができる機会なんてそうそうないんだから、一回やってみるか。」

と参加を決意。その後はスルスルっと入団。そして、、、

 

「あれ?ダサい割に面白い。。。」

 

やっていくほどに合奏の面白さにハマっていきました。

 

吹奏楽の楽しさとは何ぞや!

吹奏楽の楽しさ。それは目に見えない一体感!

 

なんかロックバンドでは味わえない、そんな一体感です。

 

マーチングは動きが激しくて一体感が地味に薄い。というか「どや、俺かっこいいやろ」と言う各々がソロプレー感に走る感じがちょっとある。いや、いいんですよこれはこれで。

 

一方で吹奏楽では徹底した一体感を味わえる。ここが違いであり良さなんだと思います。

 

ところで「ダサさ」に関してはどうか?

そりゃダサいですよ。

演奏会で演出なんかしたもんなら村芝居ですよ。

その点に関しては目を瞑っております。見て見ぬふりをしております。。

 

ですが、一般団体で良いところは大人の人ができる範囲の演出にとどまることです。

つまり、村芝居みたいなダンスとかは無い。ということです。

 

逆に「ジャズみたいにオシャレにしたい」という意見も通って、大人な雰囲気を演奏会で披露することもできました。

これはよかった点ですね。

 

辛かったこと

そんな感じで早3年が経過した時。

年次が重なったこともあり、運営に関する「仕事」を担当することになりました。

 

この仕事は団の練習を継続していくために進めていくのですが、、

これが辛い!

 

「趣味だから、そんな”仕事”というほどのことでは無いんでしょ。」

 

と思っている方がおられたら 喝!

やっぱり仕事は仕事。辛いのです。

 

仕事の内容は「みんなの意見をまとめて、団全体に発信、活動を推進する」といったことでした。

 

この点が吹奏楽初心者にはどえらい辛い。だって吹奏楽あるある」がわかんないんですもの。

 

・どんな曲が難易度的に最適?

・どれくらいの曲数をすれば良い?

・団体のパート構成的に、曲数や順番は負担にならない?

 

等々を考える必要が、、、。わからん!

 

こんな葛藤を日々しながら練習を進めていきます。って自分が練習できん!

 

そう、練習の時も調整調整、また調整。。。

実際目の前に本物のドラムがあっても十分な練習ができない悲しさ。。。

 

この状態はいつまで続くのやら、、、。そんな不満を抱きながら活動する毎日でした。。

 

そして終わりを迎えます

そしてMyベイビーが爆誕する予定ができました。

ついに私は吹奏楽生活に終止符を打つ決断をすることに。

 

実は少し安堵しております。

 

もう練習場所の解錠のお願いをする必要もない。(そんな仕事もありました)

演奏会の構想から準備までする必要もない。

 

結局趣味って純粋に楽しむには自己満足形式が一番良かったりするのかな、と思ってしまいました。

とはいえども合奏ができなくなるのはやっぱり名残惜しいことも事実。

 

吹奏楽って団体で音楽をするから色々大変なんだな〜、と感じた3年間でした。

 

学生の部活ではどうだったのかな?

もっと人間関係でギスギスしていたりするのかな?

それとも事務作業とかがなくて幸せなのかな?それとももっと多いのかな、、、、。

 

結局学生でも一般団体でも運営関係は大変な仕事である気がします。。。

 

結論、吹奏楽は継続するには根性が必要!

と思いました。 

 

でも、コロナで実施できなかった演奏会曲の「ジブリ」はやりたかったなー。

ちなみにこれです。


WSD-17-007 交響組曲「シネマ・トリロジー」 ~スタジオジブリ・コレクション~ 第1楽章「Sky-Flight」(吹奏楽メドレー)

いい曲だな〜。

 

 

はっ、もう未練たらたらじゃないか!

 

また復帰するかもですね、、。

 

21/05/24更新:文章の修正

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