どうもペイントです。
21年5月に第一子が生まれました。
そして「粉ミルク担当」「泣き止ませ隊」「排泄物処理班」で昼夜活動中です。
※ちなみにペイントは30代の男性です。
しかし、最近「排泄物処理班」として、妻に叱られることが多く感じます。
「え?こんな細かいことまで怒る?」と気になり始め、色々と調べてみると
これってもしかして、よく聞く「産後のイライラ」?
と言う疑いが浮上しました。
そんなある日、かかりつけの美容室に行った時のこと。理容師さんが
「産後に精神不安定になるのは鉄分が不足しているからって藤川徳美先生のブログに書いていたよ」
と教えてくれました。
鉄分?藤川徳美先生?
これは私の勉強不足だな、、、。
と言うことで色々と勉強してみましたので、
今回は勉強した結果、すなわち産後の【妻のイライラ】が起きやすい「原因」と「対応」をご紹介します。
下記のような不安をお持ちの旦那さんは、この記事を読めば少しは気持ちが楽になると思います。
・産後の妻によく叱られる、、。なんでだよ!
・育児に参加しているのに、やたらと妻から指摘を受ける。
・おむつ変えたのに文句言われるとは何事か!
また、先に私なりに考えた結論を言うと「原因を理解して、諦めた上で育児に参加しよう」になります。
何故そのような結論に至ったかは、下記の記事でご確認ください。
目次
出産後の鉄分不足
今回の記事は藤川徳美先生のブログを参考にしております。
この先生は精神科医ですごく有名な先生で、主に栄養療法により精神の病気を治療されている先生です。
今回の鉄分の話も下記の先生のブログを参照にさせていただき、私の思うことを記事にさせていただいています。
より専門的な内容は下記のリンクよりご確認いただくことをお勧めします。
鉄分不足
それでは本題に入ります。
まず、出産後は母体の鉄分が減少するようです。
理由は出産時に赤ちゃんに母体の半分の鉄分を受け渡すからです。
それにより、産後の母体は必然的に鉄分不足になるとのこと。
この「鉄不足」には
フェリチン<30 は鉄不足
※上記の先生のブログより抜粋
という指標があるようです。ここで「フェリチン」とは鉄分を蓄えるためのタンパク質でできたカゴです。
※参考:フェリチンについて!|フェリチン検査なら「リ・スタート貧血・鉄欠乏ナビ」
また、先生の同ブログより
日本の15-50歳女性の80%はフェリチン30以下
※上記の先生のブログより抜粋
と言うデータもあり、元々鉄分不足な日本人がさらに出産により鉄不足になるという事実があるようです。
鉄分不足の影響
この「鉄分不足」。いったいどのような影響を及ぼすのでしょうか?
度々先生のブログより抜粋させていただきますと
※上記の先生のブログより抜粋
といった症状が出るようです。
これ、まさに私が最近妻に感じる症状です(特に後者の症状)。
よって、一般的に言われているような「産後のホルモンバランスの崩れ」や「産後鬱」の症状である「イライラ」は鉄分不足も原因の一つであると考えられます。
旦那への影響
この鉄分不足によるイライラ。冒頭でご紹介した通り、旦那にも影響することは、この記事を読んでいたただいている旦那様にとって、言わずもがなかと思います。
だって些細なことで怒られるんですもの。(些細で無い場合もありますが、、、。)
これが最も「旦那への影響」になるかと思います。
では、これを回避する術はあるのでしょうか?
産後における「妻のイライラ」への対応
冒頭に申し上げたように、私の考えた結論は
「鉄分不足によるイライラは仕方がない。諦めて子育てに参加しよう」
です。何故かは下記にご説明します。
まず言えることは「我慢して諦める」
そもそも妻がイライラする要因は
・旦那の育児が下手くそ(まあ、慣れてないよね、、、。)
・育児において、旦那が思った通り動いてくれない。
・そもそも育児に参加しない(昔の話かもしれませんが、、、。)
等々、、、。
が挙げられます。
鉄分不足は、これらの要因を「妻のイライラ」に直結しやすくする原因だと思います。
つまり、上記の要因がなければ鉄分不足であってもイライラしないはずです。
また、上記の要因の根本は私たち旦那自信です。これらを改善するには私たちが頑張るしかありません。怒られても我慢です。
よって、鉄分不足だからイライラしやすい状態というのは諦めるしかなく、改善するためには私たち旦那が頑張って育児に参加するしかないと思います。
多少怒られるのは我慢しましょう。
ただ、妻にも鉄分不足は解消していただきたい、、、
上記で「諦めろ」だ「旦那が頑張れ」だ「我慢しろ」とか言いましたが、、、。
我慢して頑張るのも、正直辛いんです。
できれば妻にも何かしら鉄分不足を解消していただきたい。。。
そんな希望を叶えられそうな情報を藤川徳美先生は発信されております。
それが経口投与による治療です。
鉄分不足に対する治療法は「静脈注射」と「経口投与」があるようです。
ですが、前者はかなりリスクが高いようです(最悪の活性酸素ヒドロキシラジカル(OH・)が発生するため、リスクであるようです。)。
一方で「経口投与」にはそのリスクがなく、鉄分不足解消には良い手段であるようです。
※こちらも詳細は先生のブログをお読みください。
そして、経口投与として「NOWアイアン」というサプリメントが有効とのことを先生はブログで紹介されています。
ですので、もし可能な方は、「NOWアイアン」を奥様にご紹介していただき、ご使用いただくことでイライラを改善できるかもしれません。
また、鉄分の指標になる「フェリチン」を測定することができる病院を先生のブログでご紹介されているので、気になる方はぜひ。(私が住んでいる近所には無いようです。ぴえん)
最後に
子育ては「ギャン泣きのお子さん」「仕事と子育ての両立」そして「奥様のメンタルケア」等々、様々な困難が立ちはだかります。私も現在進行形で四苦八苦しております。
このような状況において、有名なお医者さんが発信されている情報を参考にすることで、少しは楽に子育てに向き合えるかと思い、今回の記事を書きました。
正しい情報の中で子育てに邁進して参りましょう。